スペシャルコンテンツ

本館

大学セミナーハウスの“顔”ともいえる本館は理念と機能を形にするため、楔(くさび)型という唯一無二の形状となりました。大学セミナーハウスはここにあるという強い想いが表れた形でありました。
初期の写真の背景には現在ある多摩ニュータウンの建物は写っていません。開設(1965年)前のこの丘はススキが生い茂る丘陵地でした。延べ200万人以上の利用者を迎えた現在においても本館は変わらぬ姿をここにとどめています。
 

1965年7月5日、開館を記念して開かれたセミナー参加者たち(川喜田二郎、加藤英俊、永井道雄三氏と学生)

1970年頃の様子(『大学を開く』大学セミナーハウス刊より)