講堂(第1期 1965年竣工)
講堂は本館とブリッジで結ばれています。
本館は特異な形で大学セミナーハウスの象徴的な建物として設計されましたが、一方講堂はシェル型の屋根などを用いて丘の地形に溶け込むような造形が展開されています。
シェル構造の屋根は、対角線の2点の柱で支持され、ヤジロベエのようにバランスを取って吊る構造になっています。現在は樹木が生い茂り見えませんが、西側の富士山の方向には柱を立てず大きく開放できるようになっていました。
本館は特異な形で大学セミナーハウスの象徴的な建物として設計されましたが、一方講堂はシェル型の屋根などを用いて丘の地形に溶け込むような造形が展開されています。
シェル構造の屋根は、対角線の2点の柱で支持され、ヤジロベエのようにバランスを取って吊る構造になっています。現在は樹木が生い茂り見えませんが、西側の富士山の方向には柱を立てず大きく開放できるようになっていました。