開館50周年記念会開催報告
名称 | 公益財団法人大学セミナーハウス開館50周年記念会 |
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開催日 | 2016年11月12日(土) |
会場 | 大学セミナーハウス(東京都八王子市下柚木1987-1) |
主催 | 公益財団法人大学セミナーハウス |
公益財団法人大学セミナーハウスは、昨年7月5日(日)に開館50周年を迎え、新食堂棟の建設など記念事業を展開してまいりました。
1年遅れとなりましたが、本年11月12日(土)抜けるような蒼天のもと、50周年記念会として「50周年記念の集い」「新食堂棟落成祝賀式」「50周年記念懇親パーティー」「50周年記念セミナー」を開催いたしました。
1年遅れとなりましたが、本年11月12日(土)抜けるような蒼天のもと、50周年記念会として「50周年記念の集い」「新食堂棟落成祝賀式」「50周年記念懇親パーティー」「50周年記念セミナー」を開催いたしました。
ご来賓の皆様、当法人役員、会員の学校法人および企業の関係者、維持会員である千人会の皆様、その他これまで大学セミナーハウスを支えてくださった方々約200名の皆様にご参集いただき、50周年を祝うとともに、これからの50年に向けて大学セミナーハウスの新たな歩みへの決意を表明する記念会となりました。
50周年記念の集い
記念会は桜美林大学 藤木 美奈子 先生司会のもとで進められ、講堂で行われた「50周年記念の集い」の冒頭では鈴木 康司 大学セミナーハウス館長から開会の挨拶があり、文部科学省高等教育局長 常盤 豊 様からご丁寧かつ暖かいご祝辞をいただきました。
続いて大学セミナーハウスの50年を辿るスライドショーをご覧いただいた後、長年大学セミナーハウスに関わってこられた直木賞作家の篠田節子先生と学生時代からセミナーハウスを核として交流を続けてこられた3人のお仲間、関口和夫様、椿阪妙子様、帯金章郎様との座談会が行われました。
座談会は「インターカレッジの思想」〜特に共同セミナーを中心として〜というテーマで、当時の大学共同セミナーによって繋がったネットワーク、そこでどのような影響を受けたかなどについて語り合っていただきました。その内容は、現在大学セミナーハウスを運営する役員およびスタッフに大学共同セミナーの原点を再認識させ、今後の方向性を示唆するものでもありました。
大学セミナーハウス 油土模型 Scale 1/50 と開館前から今日までの出版活動
新食堂棟落成祝賀式
午後1時からは、新食堂棟前で、落成祝賀式を開催しました。
施主である大学セミナーハウス 佐藤 東洋士 理事長の挨拶に続いて、八王子市長の石森 孝志 様からご懇篤なるご祝辞をいただきました。また、当工事の設計並びに施工にあたられた関係各社、相羽建設株式会社 代表取締役の相羽 健太郎 様、有限会社七月工房代表取締役の嶋田 幸男 様、サイト一級建築士事務所の齊藤 祐子 様に大学セミナーハウスより感謝状と金一封の贈呈を行わせていただきました。
テープカットは、ご来賓の石森 八王子市長、佐藤 理事長、鈴木 館長、鷲山 評議員会議長、白井 常務理事により行われました。
50周年記念懇親パーティー
落成祝賀式の後は新食堂棟 Dining Hall やまゆり に会場を移して懇親パーティーが開催されました。
開宴に先立って八王子商工会議所会頭の田辺隆一郎様からご丁重なご祝辞をいただき、評議員会議長の鷲山恭彦先生の乾杯の音頭により開宴されました。
宴の中ほどでは中央大学音楽研究会による「大学セミナーハウス讃歌」の演奏と男声コーラス(バイオリン2、ヴィオラ1、チェロ1 合唱12人)が披露されました。
続いて白井克彦常務理事と前館長の荻上紘一理事からお祝いのスピーチをいただき、会場では和やかな交流が繰り広げられました。
50周年記念セミナー
50周年記念セミナー「吉笑ゼミ。〜自分らしく考える――宇宙と落語のコラボレーション――」は、再び会場を講堂に移しての開催でした。
立川流落語家の立川吉笑さんと国立天文台の長谷川哲夫教授によるコラボレーション企画で、長谷川先生に「宇宙の生命に科学でせまる」というテーマでご講演いただき、吉笑さんが、その講演の内容を受け、即興で落語を作って披露してくださるというものでした。
長谷川先生のご講演は難しい内容ながらも分かりやすく興味深い内容でご出席の皆様も聞き入っていましたが、それを受けての吉笑さんの創作落語はとても即興とは思えないほどおもしろく会場はその噺に引き込まれ、軽やかな笑いに包まれていました。
記念撮影
開館50周年記念会開催にあたりましては、ご来賓の皆様、当法人会員の皆様にはご多忙のところご出席いただき、誠にありがとうございました。
また、50周年記念事業を推進するにあたりましては、多くの法人とたくさんの方々から数々のご厚情を賜りました。法人並びに職員一同、心より感謝申し上げます。
今後とも公益財団法人大学セミナーハウスにお力添えのほど、よろしくお願い申し上げます。
今後とも公益財団法人大学セミナーハウスにお力添えのほど、よろしくお願い申し上げます。