セミナー・イベント

第33回大学職員セミナー

実施報告

　第33回大学職員セミナーは、平成28年７月１日（金）、法政大学市ヶ谷キャンパスを会場に、日帰りセミナーとして開催された。２時間の日帰りセミナーとはいえ、全国から熱心な参加者が集まった会場は熱気にあふれ、質疑応答が続けられた。セミナーに続き開催された懇親会でも講師の吉武氏を囲んでの質疑応答が続けられた。

【講師】（敬称略）
　吉武　博通　（筑波大学大学院ビジネス科学研究科教授）
　
【趣旨】　
　大学に対する社会の期待が一層高まる中、他方でその経営環境は急速に厳しさを増している。一人ひとりの教員と職員が高い使命感と強い危機感を持つことが不可欠だが、教育・研究における組織的取組や経営力の強化のために、大学職員が果たす役割は飛躍的に増しつつある。そのことにどう応えるべきか、具体的・実践的に考えてみたい。

【内容】
●参加者：55名
●参加者内訳：
〈協力会員校〉青山学院大学、お茶の水女子大学、工学院大学、駒澤大学、埼玉大学、上智大学、白梅学園大学、創価大学帝京大学、明星大学
〈一般校〉神奈川大学、北里大学、岐阜聖徳学園大学、国立音楽大学、恵泉女学園大学、相模女子大学、静岡産業大学、城西大学、昭和女子大学、仁愛大学、大東文化大学、高崎健康福祉大学、多摩大学、多摩美術大学、同志社大学、長野大学、日本赤十字秋田看護大学、日本赤十字看護大学、フェリス女学院大学、公益財団法人ふじのくに地域・大学コンソーシアム
●参加者の声（アンケートより）：
・もっと時間がほしかった。２時間では短すぎた。
・明日以降の仕事に取組むエネルギーと知的刺激を頂きました。
・とても刺激を受ける講演でした。特に質疑応答のお答えは、今後大いに参考とさせていただきます。
・教員の前に職員が変わるべきという言葉が印象的でした。
・また、機会がありましたら、是非参加したいと思います。
・大学で働いているとどうしても主観的になりがちだが、こういった機会があることで客観的に見直すことができる。是非また参加したい。