実施日	2015年9月18日（金）～20日（日）
会場	大学セミナーハウス（東京都八王子市下柚木1987-1）
主催	公益財団法人大学セミナーハウス
共催	東京外国語大学国際関係研究所
後援	駐日欧州連合代表部

ギリシャの財政危機やウクライナ情勢は予断を許さない。しかしユーロ経済圏は危機を脱 し、銀行同盟に向けた道を歩み始め、エネルギー同盟は形を整えつつある。様々な国際的不 安定情勢をめぐって、対話枠組みをともなった。EU 共通防衛政策の多面的な取り組みも進め られている。もともと欧州統合はつねにある種の危機ばねを契機として制度設計を進め、前 進をしてきた。その意味では EU はひところの欧州統合悲観論から脱して、今さらなる新しい段階に向かっている。本年はこのような立場から EU の現状と未来について問題提起し、議論する。

「世界の中のEUと日EU関係の重要性」
‘The EU in the world and the importance of EU-Japan relations’

103名

委員長・東京外国語大学国際関係研究所所長・教授／渡邊 啓貴
青山学院大学 国際政治経済学部 教授／押村 高
東洋英和女学院大学 国際社会学部 教授／小久保 康之
中央大学客員研究員 日本EU学会元理事長／田中 素香
一橋大学大学院 法学研究科 教授／中西 優美子
立正大学 経済学部 教授／蓮見 雄
早稲田大学 政治経済学術院 教授　日本EU学会理事長／福田 耕治
亜細亜大学国際関係学部講師／太田 瑞希子