利用者の声

文学教育研究者集団 様

利用者  文学教育研究者集団 様
利用期間 2017年8月5日(土)〜8月7日(月)
利用内容 公開研究集会(全国集会)
利用施設 会場:大学院セミナー室 松下館

大学セミナーハウスより


 文学教育研究者集団(以下、文教研)様は、そのHPの「年表・文教研史」によると前身機関での活動の発展により1960年に成立されました。メンバーの多くの方が小学校から大学までの教員とそのご退職者で、大学セミナーハウス千人会会員として長くご支援くださっている先生方もいらっしゃいます。大学セミナーハウスご利用のきっかけは、第19回の全国集会を1970年8月に講堂で開催されたことで、その後今日に至るまで毎年、全国集会の会場としてご利用いただいております。
(2006年より会場が講堂から大学院セミナー室にかわりました)
またそのほか年2回ほどご活動の場としてご来館くださっています。
全国集会へご参加の皆様は文字通り日本全国からお集りくださるのですが、大学セミナーハウス松下館の屋上に「眞理の鐘」があり、毎年8月5日~7日頃ご滞在いただいている文教研の皆様の中に広島ご出身の先生方がおられ、点鐘して平和祈念をすることが恒例になったのは深いご縁を得られたことと感謝しております。
 
平成29年8月6日―今年も午前8時15分より「眞理の鐘」点鐘と1分間の黙祷をしていただきました。事前に他のご宿泊のお客様にもご案内しており、その時間は大学セミナーハウスのあちらこちらで鐘の音を聞いて黙祷する方をお見受けしました。松下館の屋上は長い年月により傷みもひどくなっておりましたので、鐘をつく場所への昇降台とその周辺を少し整えてこの日に備えました。
戦後の大学教育の補完を担う使命をもって創立された大学セミナーハウスと、文学・教育等の分野で研究活動を続けてこられた文教研様からの祈りが届き、平和で豊かな世界が続くよう強く願った1日でした。

 

「眞理の鐘」・・・教師館の機能を備えるため昭和43年12月7日に落成式を行った松下館屋上に設置された銅製の鐘。落成式当日は、これに先立って献鐘式が行われた。
学問の丘「大学セミナーハウス」の新名所として、当時の学生が鐘つき台で写真を撮るであろうことを楽しみにしている様子がセミナー・ハウスニュース第16号(昭和44年3月25日)に記されている。新設の松下館屋上の展望を楽しむとともに多摩丘陵にひびく鐘の音を感慨深く聞いていたであろう当時が思い起こされる。