セミナー・イベント

第42回大学職員セミナー「大学マネジメントを変革するデジタル・トランスフォーメーション(DX)」はオンラインで開催致します。

 
期日 11月20日(土)
対象 大学教職員
定員 50名
参加費 協力会員校 1,500円、一般校 2,000円、行政管理学会会員 1,500円、東京都公立大学法人ご所属の方1,500円
※会員校リストはこちらへ
行政管理学会会員の方はお申込みの時に大学名:行政管理学会、ご所属:大学名のようにご記入してください。
※東京都公立大学法人の方はお申し込みの時に大学名:東京都公立大学法人、ご所属:大学名名のようにご記入してください。
会場 Zoomミーティングルーム
(セミナー開催前日11月19日にご入場へのアクセス・アドレスをメールにて送付いたします)
申込方法 ※お申込みはこちらから
申込締切 11月16日(火)
主催 公益財団法人 大学セミナーハウス

【開催趣旨】

 新型コロナウイルス感染症は、世界のあり方に大きな変革をもたらしました。ニューノーマルにおける大学の姿についてもまた、現在なお模索状態がつづいています。教育再生実行会議第十二次提言「ポストコロナ期における新たな学びの在り方について」(2021.6)のなかでも、これからの大学のあり方について、学修管理システム(LMS)等のICTや遠隔・オンライン教育の活用など教育のデジタル化の進展、ICTの活用による多様な学修者(学修困難者)に対する質の高い高等教育機会の提供等に加えて、ICT 活用の利点を生かした大学経営の合理化・効率化、すなわち大学マネジメントのDXの必要性について指摘されています。
 その一方で、DXが直面する問題点について、先行する産業界の経験を通じてすでに明らかになりつつあります。そこで指摘されている典型的な失敗ケースが、戦略を欠いた技術起点の導入、外部事業者からの提案の鵜呑み・丸投げ、情報システム部門任せ、自己目的化するシステム導入、付随するビジネスプロセスの刷新に対する現場サイドの抵抗などです(経済産業省『DX推進ガイドライン』)。失敗に学び、「業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立する」というDX本来の目的を達成するため、我々は、どのようにしてマネジメントシステムの変革を進めていけば良いのでしょうか。
 本セミナーでは、特定の既存業務を切り出し情報システム(あるいはロボット)に置き換えるという段階を大きく超えて、本来目的の達成に向けて、DXを通じたマネジメントシステム変革を実現するための方策について先進事例を参考として考えていきます。

【テーマ解説】「DX導入が直面する課題の克服に向けて」 
                  加藤 毅(筑波大学大学研究センター准教授)                         

 DXを通じたマネジメントシステムの変革という大きな課題を達成するためには、必要となる高度複雑なプロセスを分析・整理し、段階的な取組みを着実に積み上げていくことが必要となります。ここではDX導入の三次元モデルを用いることで、達成すべき目的に即してその全体構造について確認していきます。このモデルは、基調講演のなかで紹介される高度の取組みを理解するための枠組みとなるものです。

 

【基調講演】
「DXを起点とする大学のトランスフォーメーション」
 早稲田大学人事部業務構造改革担当副部長兼情報企画部マネージャー            (デジタルトランスフォーメーション推進担当)神馬 豊彦

 DXへの関心が企業から社会全体に広がる中で、大学でもDXの必要性が叫ばれるようになってきました。しかしながら、どこから手をつけたらよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。DXの失敗は、導入の意味、変革によって何を生み出し、何を提供し、何を解決するのかを明確にしていないことに起因しているといわれています。
この講演ではまず、DXを進めるうえで用いられるRPA等のツールについて概説を行います。次に、DXの導入をどのような形で進めるべきか、費用対効果の試算による導入可否判断を行うにはどうすればよいか、具体事例を織り込みながら解説を進めていきます。
 DXはシステム部門や外部業者が進めるものではなく、現場の課題を一番よく知っている現場担当者が中心となって進めるものです。現場担当者が自身の業務を見直し、やり方を変える、やめる努力をするなどのチェンジマネジメントとともにデジタルツールを活用することで、大きな成果を得ることができます。
最後に、DXをリードする高度人材となるためにこれからどのような学びを進めていくべきなのか、という点について議論を行います。デジタルに何ができるのかを理解し、活用することで自身の業務をトランスフォームするという経験を持つ担当者が、大学そのもののトランスフォーメーションのなかで活躍することが期待されているのです。
 

【グループワーク】

グループワークは下記三つのテーマをめぐり、グループ分けして議論します。ご関心のテーマをお選びいただきます。

テーマ1:DXを通じて達成すべき大学マネジメントの目標は何か
テーマ2:DXを、外部事業者や情報部門に任せきりにしないために何が必要か
テーマ3:DX導入の経験は、大学職員をどのように成長させるか

【当日プログラム】

 
 11月20日(土)
13:00~ 開会
13:10~13:30 テーマ解説
13:30~14:30 基調講演
14:30~14:40 休憩
14:40~15:40 グループワーク
15:40~ 各グループからの報告
16:00~ 閉会

大学職員セミナー企画委員

神山 正之  立教大学入学センター<委員長>
青木加奈子  新島学園短期大学事務長
加藤 毅     筑波大学大学研究センター准教授
黒田絵里香  慶應義塾総務部課長・協生環境推進室事務長
田中 一平  法政大学総長室付教学企画室課長
渡邊 正樹      中央大学学事部企画課課長

お問い合わせ

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