セミナー・イベント

世界の中の中国と日本―現代中国理解
2018年12月1日(土)~12月2日(日)開催

開催要項

期日 2018年12月1日(土)13:30~2日(日)15:00 1泊2日
募集対象 大学生、留学生、高校生、社会人
募集人員 60名(先着順)
参加費 学生6,000円、社会人10,000円(1泊2日。資料代・宿泊食事代を含む)
 
会場 大学セミナーハウス(東京都八王子市下柚木1987-1)
※交通案内はこちら
申込 申込フォームに必要事項をご入力いただき、お申込ください。
お申し込みはこちらから
申込締切 2018年11月23日(金)
主催 公益財団法人 大学セミナーハウス

趣旨

  現在、世界は大きな転換期にあるのかもしれません。19世紀以来のデモクラシーと自由貿易に疑義が唱えられ、また欧州の地域統合も大きな課題に直面しています。そうした中で中国は世界第2位の経済大国に躍進し、昨今には新たな地域、世界秩序構想を提起しています。アメリカが従来通りの役割を果たせなくなる中、東アジアに住むわたしたちも、中国について、またこの地域の将来について真剣に考えなければなりません。このセミナーでは、その中国を内政、外交、経済、社会から考察し、日本の中国への関わり方をあらためて考えたいと思います。
(「世界の中の中国と日本―現代中国理解」セミナー企画委員長 川島真)

 

第1分科会
テーマ:中国の内政—共産党の統治はどこに向かうのか
担当講師 小嶋華津子先生

  第1分科会主旨

 この分科会では、外交を規定する内政上の要因について考察します。習近平政権の下で、共産党は、政策決定の権限や行政機能を一手に掌握しつつあります。党中央への集権化と同時に、習近平個人の権威を高める動きも顕著に見られます。マルクス主義イデオロギーが再び強調されるようになったのも近年の特徴の一つです。こうした動きが、中長期的に中国の政治や外交にどのような影響をもたらすのかについて議論したいと思います。
 

第2分科会
テーマ:中国の「国家と社会」関係
担当講師 金野純先生

  第2分科会主旨

 この分科会では、中国の社会について考察します。とりわけ、国家と社会との関係を考えていきます。中国社会は現在、高齢化という大きな課題に直面しつつあります。また、一党独裁という体制の下で格差問題などは一層深刻になり、経済発展しているというのに若い人々は就職難、住宅難にあえいでいます。この分科会では、これらの中国の社会問題とその原因、対策、そして政府のガバナンスについて考察します。
 

第3分科会
テーマ:中国の経済—新たな経済モデルと「新常態」
講 師:内藤二郎先生

  第3分科会主旨

 中国経済は改革開放以来、比較的順調な発展を続けてきていました。しかし、現在、生産労働人口が減少し始め、次第に安定成長へと向かっています。習近平はそれを「新常態」という言葉で表現しました。共産党政権にとって、経済発展は統治の正当性を維持する大きな要因です。また、中国経済には新たなイノベーションも見られています。この分科会では、現在の中国経済の抱えている課題、それへの対策、そして今後について考察します。
 

第4分科会
テーマ:中国の外交—中国の目指す秩序とは−
講 師:川島 真先生

  第4分科会主旨

 中国の外交は大きくそのスタイルを変えつつあります。自らを発展途上大国と位置づけ、西側の先進国と異なる立ち位置で新たな国際秩序の形成を目指しているようでもあります。しかし、だからといって、既存の国際秩序のすべてに反対してはいません。このような中国の対外政策をどのように理解すればいいでしょうか。この分科会では、中国の国内状況や経済も踏まえつつ、中国の外交を考察します。
 

プログラム(予定)

決まり次第掲載いたします。

お問合わせ先

公益財団法人 大学セミナーハウス 国際交流室
〒192-0372 東京都八王子市下柚木1987-1
TEL:042-676-8512 FAX:042--676-1220
E-mail:g-sun@seminarhouse.or.jp